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モラハラとは、暴言や態度などで相手を支配したりコントロールしたりする精神的暴力のことで、「モラルハラスメント」の略です。

モラルハラスメントという言葉は、フランスのマリー=フランス・イルゴイエンヌという精神科医が提唱した言葉だそうです。今は結婚に対して自由なイメージのフランスにも、モラハラ問題があったんですね、少しびっくりです。

日本でも以前から、テレビや雑誌などでも話題になっていたので、ご存知の方も多いと思います。もしかしたら、うちの夫ってモラハラ夫なんじゃないかな?と悩んで、苦しんでいる主婦の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここにモラハラ夫の代表的な特徴をいくつか挙げてみました。ご主人がモラハラ夫かどうか判断するために、参考にしてみてください。

外面がいい

モラハラ夫は、周囲から優しくていい夫と思われている場合が多い。

突然豹変する

交際時と結婚後の態度が豹変する、普段も突然態度が豹変することがある。

束縛する

妻の行動を監視したり、友だち付き合いや買い物などを制限する。

責任転嫁する

いつも自分は正しいと思っていて、問題やトラブルが起きたら妻のせいにする。

平気で嘘をつく

常に自分を正当化するために、多くのことを取り繕って嘘を平気でつける。

無視する

自分の欲求が通らないと無視を長期間続けたり、ため息をついたりする。

人を見下す

自分がイチバンなので、特に妻のことは常に見下している。

モラハラ夫

突然怒る

理由がわからないところで、いきなり怒り出す。

思いやりがない

妻の具合が悪くても気遣いがなく、逆に妻が家事をしないことで怒ったりする。

女性蔑視する傾向

妻を自分より下に見て支配することで、優越感に浸り、満足している。

嫉妬深い

とにかく妻を束縛して、妻が他の人と接触できないようにする。

世間体や他人の目を気にする

モラハラ夫は世間体が大事なので、家の外では別人のようにいい人になる。

他人に厳しく自分に甘い

自分は特別な人間と考えていて、自分には甘いが他人に対してとても厳しい。

悪口や嫌味や舌打ちをする

自分の思い通りにならないと、妻の悪口を言ったり、嫌味や舌打ちで威圧する。

自己中心的

自分は常に正しく、ほかの意見は受け入れず、妻が従うことは当たり前と思う。

暴言を吐く

妻に傷つくような暴言を繰り返し、お前はダメな人間だと植え付ける。

いかがでしょうか。

夫がモラハラ夫だとわかった場合、離婚や別居が頭をよぎることもあるかもしれません。

モラハラが原因で離婚となる場合には、あなたがモラハラを受けている証拠が必要になります。

夫の暴言や見下した態度や怒りの様子などを録画したり、ICレコーダーに録音したり、日々の日記に書いておくなど、日ごろからできるだけ証拠を集めておくことが大切です。

もし離婚や別居ということになった場合に、少しでも話をスムーズに運べるように、有効な証拠を準備しておけるといいですね。

夫のモラハラがあまりに酷い場合は、我慢せずに専門家やカウンセラーにご相談いただくこともおすすめします。

リカプルでは夫婦問題・離婚問題に関するカウンセリングを行っております。カウンセリングを受けるまでの流れや内容に関するお問い合わせは下記からどうぞ。

 

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