夫の女友達という微妙な立場の女性の存在に、困ったり悩んだりしている妻がいます。
夫は、「ただの女友達だよ、特別な関係じゃないから心配いらないよ」とか、「中学校の時からの友達だよ、仲間とみんなで付き合ってて、個人的な付き合いじゃないから」などと言うのですが、何だか信じ切れなくてモヤモヤしたまま過ごしているという状況。
「結婚しているのに、女友達と交流があることって普通なの?」と悩みます。
このような夫の女友達の存在を認めるのか、女友達との交流を許すのか、判断が難しいところですね。
例えば夫と女友達の付き合いが、いつもグループで会っていて個人的な付き合いではなかったり、その女友達と直接連絡を取ることもほとんどなかったり、女友達を妻に紹介するような状況であれば、浮気をしている可能性は低いと考えられます。
逆に、2人きりで会ったり飲みに行くことが多く、女友達からの相談事が多く、よく相談されているような場合は特に要注意だと思います。
女友達から夫に、彼のことや家庭のことを相談したり相談されたりしたことがきっかけで不倫関係が始まったというケースがとても多いのです。
また、もともと夫が社交的なタイプだったり、職場が女性ばかりで職場の仲間とよく遊んだり飲んだりするような場合も心配が多いですね。
特に夫が次のような男性だったら、女友達との交流を黙って放っておくことは、少し危険な気がします。
- イケメンである
- 女慣れしていない
- 誰にでも優しく接する
- 趣味などの、女性もいるサークルに入っている
- 家庭や妻に不満がある
- 妻とはセックスレス
- 同窓会や、学生時代の友達との集まりが多い
女友達の方から夫に近づいてきても、夫が優しかったり、突き放せなかったり、守ってあげたいなどと考えてしまうようなら、深い関係になってしまうことも考えられます。
妻としては心配ですね。
ただの女友達なのか、2人だけで会ったりしている親密な関係なのか、夫をよく見て観察していればわかることがあります。
例えば、スマホの音が鳴らないようにしたり、ロックを変えたり、トイレにも持っていくなど「急にスマホの扱いが変わった」場合。
オシャレに無頓着だったのに、身だしなみを気遣うようになったり、ファッションのセンスが変わったり、下着を自分で買ってきたリするようになった場合。
会社の飲み会が増えたり、出張や休日出勤が多くなったり、夫と連絡が取れない時間がある場合や、今まで会話の中に出てきていた女性の名前が急に全く出なくなったりした場合も、女友達と深い関係になった時のサインとして挙げられます。
夫としては、疑われるのは嫌だと思いますが、どうしてもモヤモヤするようでしたら、正直に夫に話してみることをおすすめします。
「貴方とその女友達が仲良しだからヤキモチ妬いちゃう」とかわいらしく話しましょう。
そして、「女友達と直接連絡を取り合わないでほしい」「女友達と二人きりで飲みに行ったり会わないでほしい」などと、具体的に思っていることを話してみるといいでしょう。
更に、話のついでに、もし浮気をしたらどんな未来が待っているのかを、話すことも効果があるかもしれません。
「もし貴方が浮気して、それが会社や妻にバレたら、会社を左遷されちゃったり、出世できなくなったりするかもしれないし、離婚することになって、子どもとも会えなくなるかもしれない」などと釘を刺しておくこともいいかもしれませんね。
とにかく、自分が不安に思っているという正直な気持ちを夫に伝えることが大切です。
夫のことを疑ってばかりだと、夫も息苦しく感じてしまい、逃げたくなることも考えられます。
妻が自分に自信を持って、活き活き楽しく暮らしていれば、夫も浮気したいなんて思わないでしょう。
夫婦の関係が上手くいっていれば、夫が女友達と浮気することはないと思います。
夫が「早く帰りたい」と思うような明るく楽しく安らげる家庭を築くことを心がけましょう。