私はYouTubeに動画をあげていますが、その中にダブル不倫を題材とした動画があり、他の動画よりもかなり多く見ていただいているんです。
これって、世の中の人たちがダブル不倫にそれだけ興味を持っているということなのでしょうね。
ダブル不倫をしているのか、したいのか、してたことがあるのか、分かりませんが、ダブル不倫に関するお悩みは尽きないのです。
匿名電話相談サイトの相談員もしているのですが、そこにもダブル不倫に悩む男性や女性からの深いお悩みが多く寄せられます。
ちなみに、ダブル不倫とは、”不倫関係にある2人がともに既婚者であり両者ともに不倫をしている状態を指す”(weblio辞書より)ということです。
ダブル不倫の何が魅力で、夢中になってしまう人がいるのでしょうか。
＜ダブル不倫ってどこがいいの？＞
不倫は、”結婚していながら疑似恋愛を楽しめる””自分に自信が持てるようになる””背徳感を感じることでかえって生活に刺激が出る””不倫でストレス発散できることで、家庭では優しく穏やかでいられる”と感じる人も多く、やめられない人も多いものです。
特にダブル不倫となると、相手にも家庭があるということで”結婚を迫られない安心感”もありますが、逆に”行きつくところは別れ”だと思うと、辛かったり苦しいということもあるのです。
さらに、夫や妻とは楽しめない性癖を経験できたり、思いっきりSEXを楽しめるということも魅力でやめられないようです。
＜ダブル不倫のきっかけ＞
ダブル不倫に進展するきっかけって、どのようなことが多いのでしょうか。
- 既婚者同士の出会い系アプリを通して
- ネットゲームやSNSでのやり取りから
- 職場や仕事関係で知り合う
- 元彼や元カノ、同級生などと同窓会やSNSで出会う
- 趣味の集まりでの出会い
- 子ども関係の習い事や学校関係
- 行きつけのお店の店員や関係者
このようなところで出会ったり知り合い、パートナーの愚痴を聞いてもらったり、悩みを相談したりしているうちに深い関係になる、という流れが圧倒的に多いのです。
そして、ダブル不倫は、最初から大人の関係(身体の関係)を求めているケースがほとんどなので、早いうちに身体の関係になりやすいのですね。
そんな「ダブル不倫にハマりやすい人の特徴」ってあるのでしょうか。
＜ダブル不倫にハマりやすい人の特徴＞
ダブル不倫にハマってしまいやすい人の特徴を挙げてみますね。
①パートナーや家庭に不満がある
パートナーとの関係が上手くいかず夫婦仲が悪いと、家庭の外に癒しを求めて不倫に走りがちです。
夫婦の会話がない、家庭内別居の状況、喧嘩が多い、モラハラやDVを受けているなどという場合にも、優しく話を聞いて寄り添って癒やしてくれる異性を求めてしまいます。
②夫婦のSEXに不満がある
夫婦がセックスレスだったり、どちらかがSEXを拒否したり、思いやりのない勝手なSEXに嫌な思いをしているような人は、外にSEXの相手を求めるようになります。
また、男性が、自分が望む性癖を妻に言えずに、不倫相手に満たしてもらいたいと思っている人も不倫に走りがちです。
③男性として、女性として扱われたいと思っている
“夫婦”が、”家族”という関係になってしまい、子どものお父さんやお母さんという存在としてしか考えられなくなってしまっています。
たまには、男性として、女性として認めてほしいと思っている人も多いものです。
④恋愛体質
特に女性に多いのですが、「結婚していても恋愛を楽しみたい」「自分を愛してもらいたい」「誰かに恋していたい」と考えている恋愛体質の人もダブル不倫にハマりがちです。
⑤つきあいが広く多い
「飲み会によく参加する」「友人がたくさんいる」「旅行や出張が多い」「趣味が多くよく出かける」というような人も、出会いの機会が多いですし、人付き合いもスムーズにできるので、不倫をはじめやすいタイプです。
⑥お金や時間が自由になる男性
不倫している男性の職業で多いのが、自営業や経営者、営業職や運転手などです。ある程度お金が自由にならないと、女性を食事や飲みに誘ったり、ホテル代を支払うことも難しいですね。
自由になる時間もないと、不倫相手と会う時間も作れません。奥さまに家計を全部握られていたり、行動を束縛されていたら、不倫相手と会うことや連絡を取ることも難しくなります。
⑦妻に言えない性癖を満たす場が欲しい男性
男性の中で、性欲が強くて妻だけでは物足りない場合や、妻に言えない性癖があり、それを満たすために応じてくれる女性を求めて不倫している人もいます。
⑧仕事やパートに出ている女性
夫婦に子どもが居ないか、子どもに手がかからなくなった妻で、仕事やパートに出ている場合、出会うチャンスも多くなりますし、仕事にかこつけて不倫相手と会う時間を作ることができます。
職場の飲み会や、出張、職場の人の相談に乗っているなどの理由をつけて不倫の時間を作っている場合もあります。
⑨パートナーが浮気したり好き勝手している
相手が浮気しているので、その腹いせに自分も不倫しているという人もいます。パートナーも不倫している場合、パートナーは家庭に目が向かないので、まさか妻や夫も不倫しているなんてことまで考えが及ばないことが多いのです。
いかがですか。このような特徴のあるパートナーを持つ人は要注意です。
「うちの妻に限って浮気なんかしないだろう」「うちの夫は女性に相手にされるタイプじゃないわ」などと高を括っていると痛い目に遭いますよ。
では、このダブル不倫が終わる時ってどんな時なのでしょうか。
＜ダブル不倫が終わるとき＞
ダブル不倫は永遠に続けられるものではありません。
どのような時にどのように終わるのか、私の知るケースをいくつか挙げてみましょう。
- LINEやSNS・メールなどでのやり取りをパートナーに見られてバレる
- パートナーに行動などを怪しまれて探偵に調査され、証拠を突き付けられる
- どちらか一方が冷めてしまったり、他の人に気持ちが向いてしまう
- 2人で話し合って別れる
- 女性が妊娠してしまう
- 男性の転勤で会えなくなる
このようなことがきっかけで、ダブル不倫はいきなり終わったりします。
お互いに家庭があり、戻る場所があるのですから、あっさりサバサバ別れることができそうですが、意外にドロドロになって別れるケースも多いものです。
＜ダブル不倫のリスク＞
「ダブル不倫って、会いたい時に会って、デートやSEXを楽しんだりできて、家庭も守れる、後腐れのないステキな世界！」なんて想像していませんか？
リスクもたくさんあるんです。
もしも、不倫していることをパートナーが疑って、そのことを隠してこっそり探偵に調査を依頼して、いきなり証拠を突き付けられることも考えられます。
そうなったら、パートナーに謝罪して不倫相手と別れるだけでは済みません。
相手のパートナーから慰謝料を請求されるかもしれませんし、社会的な地位があれば制裁を受けることも考えられます。
パートナーの性格や考えによっては、ダブル不倫が公にされ、職場での昇進にも影響し、左遷させられたり、職を失うかもしれません。
パートナーから慰謝料を奪い取られて離婚され、子どもにも会わせてもらえなったり、実家とも絶縁状態になってしまったケースもあるんです。
ダブル不倫を続けるのでしたら、こんな結末になるかもしれないことを覚悟の上でしてくださいね。
＜さいごに＞
ダブル不倫は、バレなければそれぞれの家庭を維持しながら、別の刺激的な疑似恋愛の世界を堪能することもできます。
しかし、どちらかが本当に好きになってしまうと、自由に連絡することも会うことも許されくて苦しい→連絡が来なくなったとしても追えないので辛い→相手が自分だけのものにはならないことを思い知る→誰にも相談できないのでいつまでも辛い→ひどい時には精神的に病んでしまうというケースもあります。
なかには、真剣にお互いを必要として、双方が離婚して、その後再婚できて幸せになっている人たちもいらっしゃいます。
しかし、たいていのダブル不倫は、どちらか一方か、双方の後悔を伴って終わっています。
ダブル不倫は、決してお勧めできるものではありませんが、特に、恋愛体質で「愛されたい」「私だけを愛してほしい」と考えている人(女性にこのタイプが多いのですが)には不向きです。
たいていの男性は、自分の家庭を壊すことは考えていないものです。
ダブル不倫に憧れている人も、渦中にいる人もいると思いますが、バレないうちに終わらせることをおすすめいたします。
