夫が浮気をしているんじゃないかと感じたことはありませんか?
最近はスマホのロックも”指紋認証”や”顔認証”になりましたが、パスワードを解明すればこっそり覗くことも可能です。
夫が浮気がバレないようにLINEを隠したりメールの履歴を消去する努力をしていても、キーボードの予測変換などで、打った文章を解明することもできますね。
上着のポケットやカバンから2人分の怪しいレシートが見つかったり、夫の浮気に気付く要因はさまざまです。
では、実際に夫の浮気を知ってしまった時、あなたはどのように対処すればいいのでしょうか。
夫の浮気を知ってしまった時の対処方法を7つ挙げてみましょう。
①落ち着いて今後どうするかを考える
もし、実際に夫が浮気していることがわかったら、ドキドキして慌ててしまうと思います。
しかし、あなたは大騒ぎせず、まずは冷静に落ち着いて、「離婚」なのか、「離婚しない」のか、「事情によっては離婚もやむを得ない」のか、自分の正直な気持ちと向き合いましょう。
どちらを選ぶにしても感情に任せて夫を責め立てたり問い詰めたり、罵声や暴力で怒りをぶつけたり、自分を責め続けたり、当て付けに自分も浮気し返すなどということはしないでくださいね。
②冷静に対処する
夫の浮気がわかっても、いきなり夫に追及したり責めたりすることは得策ではありません。
あなたが取り乱したり、夫に問い詰めたり責め立てて口論になったりすることで、いいことはひとつもありません。
夫としては「軽い浮気」のつもりが、取り乱し変貌する妻の姿を見て幻滅し、気持ちが離れてしまうということも考えられます。
どーんと構えて妻としての器の大きさと威厳を見せることが大切です。「こんな妻を悲しませちゃいけないな」「この妻を失いたくないな」という感情も沸き、夫にも冷静に考えられる余裕が生まれます。
直接責めずに、遠回しに「ヤバいな」と思わせたり、冗談っぽく浮気の話題を出して焦らせたり、あえて夫に甘えたり優しくして夫に罪悪感をあおることも有効だと思います。慌てず冷静に夫の様子を観察しましょう。
③浮気の証拠を集め始める
夫が浮気をしているとわかったら、離婚するとしてもしないとしても、浮気の証拠を集めることをおすすめします。
浮気の有用な証拠があることで、離婚の際には離婚に至った原因としての浮気の証拠にもなりますし、夫とその相手女性にも慰謝料の請求が可能になります。
婚姻関係を継続する場合にも、夫や相手女性に対して「けじめ」や「お詫びの気持ち」として慰謝料を払ってもらうケースもあるのです。
浮気の証拠として代表的なものは、ラブホテルの領収書、性行為の場面を写した動画や写真,ホテルに出入りする写真やその目撃情報を記載した探偵の報告書などですが、ひとつでなく複数の証拠があるといいですね。
④浮気相手のことを知る
探偵の力を借りれば、浮気相手のことを知ることができると思いますが、夫の口から相手女性のことを詳細に聞き取ることは難しい場合が多いようです。
相手も既婚なのか独身か、夫の仕事関係なのか、あなたも知っている人なのかなど、知りたいことや気になることはたくさんありますね。
あなたが夫の浮気に気付いたことを言わずに、夫を油断させて泳がせている間に、スマホやパソコン・鞄や財布など様々なものをチェックして浮気相手のことをできるだけ調べておきましょう。
⑤夫と話し合う
夫の浮気の事実を知ってしまったら、2人だけの時間が取れる時に、冷静に落ち着いて夫と話す機会を設けましょう。
まず、浮気した原因を夫に話してもらいましょう。「出来心」や「魔が差した」「酔った勢い」「相手から言い寄られて」などの理由が考えられますが、中には「何年も前から深く付き合っていて結婚したいと思っている」などとノケノケという夫もいます。
ちょっと覚悟も必要ですね。そして、あなたに離婚するつもりがないのなら、相手女性とすぐに別れてもらう交渉が必要になります。更に、「今後浮気をしない、もししたら〇〇する」などの誓約書を書いてもらいましょう。
できれば相手女性にも誓約書を書いてもらえると、あなたの気持ちも違いますね。
そして、今後浮気をしないための対策や約束を交わすことも大切です。
場合によっては、浮気の事実を夫の両親に話すことで夫が反省し、今後の浮気防止の効果も期待できます。又、今後の浮気防止の対策として、小遣いを制限したり、LINEやメールをオープンにしたり、GPSで行き先を明らかにするという方法もありますが、そんなことをしなくても、お互いの信頼関係を保てる夫婦になれるといいですね。
⑥許す努力をする
夫の浮気を”許す”と決めたら、何度も疑って責めたりせず、気持ちよく夫を信じて許しましょう。
許すと決めても、なかなか気持ちは落ち着かないものです。「まだこっそり会っているんじゃないかしら」「内緒で連絡を取り合っているかも」なんて疑心暗鬼になるのも当たり前です。
しかし、夫に「私に内緒であの女性と連絡とっているでしょう」などと問い詰めることで、「どうせ疑われるのなら本当に連絡しちゃおうかな」などと思うかもしれません。
夫に対する「貴方を信じているよ」という気持ちが、言葉や態度に現れます。”許す”と決めたら、夫婦仲が良好になるようにお互いに努力することに全力を傾けることが大事ですね。
⑦離婚を考える
1回でも浮気されたことで、「もう夫婦として一緒に暮らしていけない」と考える女性もいます。
また、夫の浮気は以前から何回もあって、何度反省しても浮気を繰り返すというケースもあります。
他にも、借金癖やDV・モラハラなどもあり、以前から離婚を考えていたというケースなど、これをきっかけに離婚を考える場合もあるでしょう。
この場合には、慰謝料請求に備えて、浮気などの証拠を集めることが大切です。もし、自身で証拠集めが難しい場合などは、まとまったお金がかかりますが、探偵や興信所の力を借りることも有効です。
いかがですか。
独身でも既婚者でも、ステキな男性ほど女性は放っておきません。
妻の座にあぐらをかいて、自分は何の努力もしなければ、他の魅力的な女性に言い寄られたら夫の気持ちが動くことも仕方ないのかもしれません。
結婚していても、お互いに自分に磨きをかけて魅力ある配偶者でいることも大切です。
夫の浮気を知ってしまってから慌てることのないように、日ごろから相手に興味を持ち、夫婦の会話を大切に、自分磨きもしておきましょう。