親戚付き合い面倒

親戚付き合いが面倒だと思った事はありませんか?

気の合う人ばっかりだったらいいのかもしれませんが、不得意なタイプの親戚や、詮索好きの親戚には困って手を焼いているのではありませんか。

結婚しなくても親戚付き合いはありますが、結婚すると結婚相手の親戚とも付き合わなければならなくなります。

親戚付き合いの範囲がぐっと広がることで、面倒な付き合いがもっと増えることになります。

妻たちは、親戚付き合いの中でどのようなことが”面倒”だと思うのでしょうか。

また、面倒だと思うことに対する”対応策”も提案します。

<親戚と話を合わせるのが面倒>

親戚が集まると、「昔話や自慢話を聞かされる」「親戚同士の内輪ネタに参加できない」「価値観が違うので賛同できない」「デリカシーがない人がいる」「人の批判や悪口ばかりで聞きたくない」「”子どもはまだ?”とか根掘り葉掘り聞かれる」「いろいろ説教される」「子どもの教育方針などに口出ししてくる」など、日頃あまり関わっていない親戚との会話は、なかなか話が噛み合わなかったり、不快な思いをすることが多いものです。

対応策としては、「無理に話に入ろうとしない」「人の批判や悪口を言っているときはさりげなく席をはずす」「とりあえず聞き流すようにする」「自分でも悪口など余計なことをうっかり言わないように注意する」「親しくなりすぎないように心がける」などです。

<気を遣わなければならないことが面倒>

親戚付き合いでは、特に嫁という立場では、多くの気遣いが必要になります。

例えば、「親戚同士のお祝いのやりとり」「お祝いに対するお礼」「冠婚葬祭などの参加や、それにかかるお金」「親戚が集まる席では食事・お酒・お酌・片付けなどの気遣いばかりで疲れるだけ」「誰かに賛同することも怖い」など、コミュニケーションをとることが苦手な人にとって”親戚付き合い”はとても大変なことです。

古くからのしきたりが多い地方に親戚が多い場合などは、特にわからないことが多かったり、どうしていいのか迷ったりすることも考えられます。

親戚の年上の人たちの目を意識して、更に緊張が増すこともありますね。

対応策としては、年賀状・お中元・お歳暮・お祝い・お年玉などの付き合いも大事ですが、「最低限の付き合いにしていく」「交際にかかるお金は必要経費だと割り切るようにする」「無理にいい妻になろうと頑張りすぎない」「無理しない 我慢しすぎない」「滞在する時間を少しでも短くするように工夫する」など、できそうなことを試してみてください。

<しきたりや風習に馴染めなくて面倒>

親戚同士の集まりの席や親戚の家で過ごすことは、居心地が悪く我慢することが多くなり、「落ち着かない」「自分が育った環境と、しきたりや風習が違うので、馴染めないしわからない」「せっかくの休日なのに楽しくないし休まらない」「移動するだけでも疲れる」など、気が進まない親戚付き合いに出向くことも面倒に感じるのですね。

対応策としては、全ての親戚と無理に付き合おうとせず、付き合う親戚を選ぶことも一案です。また、何か嫌な思いをしたことがあるなど、どうしても付き合うのが嫌なら、夫と子どもだけで行ってもらったり、仕事やペットや体調などを理由にして「行かない」という選択肢もあると思います。

いかがですか。

親戚なので断わりにくいのですが、「お金の貸し借りだけはしない」ということは、良好な人間関係を保つうえでも、とても大切です。

「父の遺言で」「うちも余裕がないんです」など、何とか理由をつけてお断りしてくださいね。

また、夫の両親や兄弟姉妹などの近い親族との付き合いは、更に悩ましいことが多くなりがちです。

夫婦でいる限り、逃げることのできない関係なのですが、どうしても関わりたくない場合などは、夫と話し合って、お互いの適度な距離を見つけて、それを保っていけるように考えてみましょう。

普段の付き合いの程度や、金銭的なことも含め、自身の状況や考えを夫や子どもとよく話し合い、あなたの気持ちを理解してもらい、協力してもらえるように努力してみてください。

親戚付き合いは面倒なものですが、何かの時に助けてもらえることがあるかもしれません。

適度に、無理せず、要領よく、夫婦で方針を合わせて親戚付き合いをしていけることを願っています。

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