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今や共働きの夫婦は珍しくありませんが、共働きの夫婦円満の秘訣ってあるのでしょうか。

私が結婚して子どもができた時には、出産の前に仕事をやめて専業主婦になりました。

今は、さまざまな理由で子どもができても産休や育休を使い、仕事を継続する「共働き」の夫婦が多くなっています。

専業主婦の場合は、夫の出勤時間に合わせて朝食の支度などができますが、共働きとなると自分も出かける用意をしながらの家事や育児が必要になります。

共働き夫婦の場合、仕事が終わって妻が家に帰るときにも、子どもを保育園に迎えに寄ったり、食品の買い物に寄ったり、帰ってからも夕飯の支度や子どもの世話に追われ、夫が帰ってくる頃には疲れ切ってしまい居眠り、なんてケースも多いようです。

共働きの夫婦の場合は特に、妻の負担が多くなりがちです。

夫も仕事で疲れてヘトヘトになって帰ってくるのですが、疲れた妻に迎えられてうんざりしたり、なんてこともありますね。

しかし経済的な理由などで、妻も働かざるを得ないという事情もあるようです。

今日は、共働きの夫婦円満の秘訣を5つお伝えします。

①一人で無理せず、家事の分担をする

妻も外で働いているのに、”家事や育児はすべて妻の役目”との考えで一切手伝おうとしない夫もいます。

自分が全部完璧にやろうと頑張りすぎずに、夫にもできそうな家事や育児を分担して任せてみましょう。

分担を頼む場合には、「あなたもやってね」というよりは「あなたがやってくれると、とても助かるわ」という言い方がいいでしょう。

自分が不得意な家事やあまりやりたくない家事を、うまく頼んでやってもらうようにお願いするのもおすすめです。

妻が片付けや掃除が得意でない場合、夫に掃除係をお願いするのです。

そして、キレイになった部屋を見て「あなたが掃除するときれいになるわね、さすが!」と褒めましょう。

決して「ここにホコリがまだ残ってるわよ」なんて、見つけても絶対に言ってはダメです。

夫があまり手伝ってくれない場合でも、ひとりで無理せずに休日に回せることはあと回しして、休日に夫と一緒にやるという考え方もありますし、家事代行サービスに頼るという方法もあります。

最近出回ってきている便利な家電を取り入れることも一案です。

いずれの場合にも、夫がやってくれたら「ありがとう、助かった~」と感謝しましょう。

たとえ出来栄えに不満があっても、まずは感謝して夫を褒めることが秘訣です。

②スケジュールを共有する

共通のカレンダーで夫婦や子どものスケジュールを共有することで、すれ違いや無駄を減らしましょう。

忙しい中、夕食を作ったのに夫は飲み会だったら・・・「だったら前もって言ってよ!」ってことになりますね。

子どもの保育園や習い事の送迎や、休日の予定など、前もって共有できていると夫婦で助け合い補い合うこともしやすくなり、夫婦の摩擦を減らすことができます。

③夫婦の目標を決めて理解する

共働きしている理由を二人で理解し、共有しましょう。

家を買うためにお金を貯める、家のローンを早く返済する、子どもの教育資金を準備する、家族で旅行するために貯蓄する、老後の豊かな生活のためなど、二人で頑張って働く理由や目的が明らかになっていると、夫婦の気持ちも違ってきます。

④お互いの仕事を知る

自営業など夫婦が同じ仕事をしているケースもあると思いますが、お互いの仕事内容などを知らない夫婦もあります。

教えたくない場合は無理にとは言いませんが、仕事の内容をお互いに話すことで、「夫は今月は忙しくて残業や休出が多い」など把握できることになります。

妻も自分の仕事の話をすることで、「そのうえで家事も育児もしてくれているんだ」と、夫に改めて知ってもらう機会にもなりますね。

仕事の辛さや愚痴なども相手に聞いてもらうこともでき、お互いに励ましたり労ったりすることが可能になります。

共通の話題ができることで、夫婦の会話も増えるので一石二鳥ですね。

⑤お願いするときは具体的に

夫に家事の分担や手伝いをお願いするときには、具体的にお願いしましょう。

例えば、妻は「ごみを出す」と言えば「家じゅうのゴミを集めて袋に入れて、集積場に決められた日時に出す」と認識しています。

いつもやっていない男性は「玄関に置いてあるゴミ袋を、出かけるついでに集積場に出す」という意識なので、袋にゴミをまとめて玄関に置くまでの作業は妻がすることになります。

「洗濯物を取り込んでおいてね!」とお願いしたら、家の中に取り込むだけ。

妻は「洗濯物を取り込み、畳んで、各自の引き出しにしまう」ところまでを期待して頼みますが、男性は細かく指示しないことは、気付かないのです。

お願いするときには「畳んで、引き出しにしまってね」というところまで伝える必要があるのです。

そして、やってくれたことに対して感謝とお礼の言葉があると、さらに喜んで次もやってくれたりするのです。

何度も言いますが、夫は自ら察して動くということはありません。

気が利かないのではなく、具体的に言葉にして伝えないとわからないのです。

夫を上手に使って、家事や育児を少しでも協力してもらい、夫婦の会話の時間や夫婦二人のまったりの時間を作り出しましょう。

いかがですか。

共働きの夫婦円満の秘訣を5つお伝えしました。

男性の特性を知って、夫婦円満で共働きが上手く続くように工夫してみてくださいね。

男性はいつでも感謝されると目じりが下がります。
かまってほしいと願っています。
適度に褒められると密かに喜びます。
褒められると天まで昇ります。
女性や子どもを守りたいと思っています。
元気に笑っている女性が大好きです。

共働き夫婦は「共に助け合う」気持ちを持ち、お互いに気持ちよく協力し合う姿勢や感謝の心を持つことがとても大切です。

金銭的にも精神的にも豊かな生活が送れるといいですね。

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