結婚前は「愛してる」なんて言い合っていたカップルも、結婚して年月の経過などのさまざまな原因で、お互いに対する愛情がなくなってっしまうことがあります。
もちろん、付き合っていた頃と同じような愛情を保っている夫婦もありますが、中には「お互いに愛情はないけど情は残っている」という声もよく耳にします。
「もう夫には愛情も情もないけど、子どものために別れずに我慢してる」という女性の声も聞きますが、男性も同じです。
妻に愛情がないという夫は、妻のどのようなことが原因で愛情がなくなってしまったのか考えてみましょう。
- 外見の劣化
- 束縛してくる
- 上からものを言う
- いつも怒っている
- 被害妄想
- 片付けられない
- SEXを拒否する
- 家事ができない
- 金銭面でだらしない
- 働こうとしない
- 他の旦那と比べてけなす
主に、このようなことで妻への愛情がなくなってくるのですね。
妻への愛情がなくなった場合に、「君への愛情がなくなってしまった」と話してくれればわかりますが、言ってくれないとわかりづらいので、夫の日ごろの行動で判断するしかありません。
では、「妻にはもう愛情がなくなってしまった」という夫には、どのような行動の特徴があるのでしょうか。
ここでは「妻に愛情のない夫の行動」の9つの特徴をお伝えします。
①妻に無関心
妻に愛情がなくなり、妻に全く関心がないので、妻が何をしていても何も言わない。無関心なだけでなく、妻を無視・スルー・シカトしたりする、妻と関わることを避ける、妻と目を合わせない、妻と同じ部屋にいないようにしている、一緒に外出しても妻と離れて歩く、などの行動がみられる。
②家族との距離を置く
妻と必要最低限の会話しかしない、コミュニケーションもとらない。「おはよう」「行ってきます」「ただいま」などの挨拶もしない、どんどん無口になる。重症な場合には、子どもに対しての興味も関心もなくなり、家族みんなとの距離を置くようになる。
③スキンシップをとらない
妻とスキンシップをとることも気が進まないため、妻には触れないようにしている、妻と同じ部屋に居ないようにする。妻から誘ってもSEXを避けたり、理由をつけて断ったりする。
④帰宅時間が遅くなる
妻と過ごすことを避けるために残業や休日出勤が増える、外泊する、休日も家にいないことが多い。趣味や付き合いで出かけることが多い。
⑤気が短くなって怒りっぽい
以前より短気になって、怒りっぽくなる。常に機嫌が悪い。夫に話しかけようとする妻から、「疲れた」「眠い」などと言って逃げる。
⑥連絡がなくなる
夫からの連絡がほとんど来ない。妻から連絡しても、そっけない事務的な返事しか返って来ない。嘘をついたり、隠し事が多くなる。
⑦妻の実家に行きたがらない
妻の両親や親族を大切にしなくなる、妻の実家の文句を言う。妻の実家に自分が行きたがらない、妻と子どもだけで行かせるように仕向ける。
⑧給料を入れてくれなくなる
家に入れる生活費をケチったり入れてくれなくなる、妻の自由になる小遣いを削ろうとする。給料を自分のために使う。「おまえも働けば」などと言う。
⑨酒を飲む量が増える、酔ってることが多い
仕事が終わっても、早く家に帰りたくないのでお酒を飲んで遅い時間に帰ってくる。シラフで家に居ることが精神的に辛いので、家でもお酒を飲む量が多くなる。
いかがですか。
当てはまることがありますか。
他にも、重い荷物を持ってくれたり、高いところのものを取ってくれたり、力仕事を進んで引き受けたりしてくれていたのに、そのような気遣いがなくなることもあります。
では、「うちの夫、私に愛情がないのではないか」と感じたら、どうすればいいのでしょうか。
まず、夫に対する自分の態度や言動を振り返って見直してみましょう。
知らず知らずのうちに、夫のプライドを傷つけたり、自信を失うようなことを言ったり、夫をけなしたり、夫に反論ばかりしていたりではなかったでしょうか。
また、夫の前でいつも文句ばかり言っていたり、不機嫌な顔をしていたり、夫に不安や心配ばかりぶつけていませんでしたか。
まず、自分自身が笑顔で明るく過ごすことで、夫だけでなく自分も家族も楽しくなります。
そして、夫ときちんと話す時間を作りましょう。
自分に対して直してほしいところや、気になっていることなどを聞いて、受け入れ、直せるところは直していくという姿勢が大切です。
一旦失った愛情を取り戻すことは簡単ではありませんが、チャレンジしてみることも必要ですね。
夫婦だけで解決できないようなら、カウンセラーという第三者に相談して、間に入ってもらうということも有効です。