親子喧嘩

自分が「子どもって可愛いし癒される」なんて思っていると、子ども嫌いの人がいるなんてことが信じられないかもしれませんね。

ましてや、自分の夫が子ども嫌いだったら、不安や心配な気持ちになるでしょう。

今日は、そんな夫の子ども嫌いを治す方法があるのか、考えてみたいと思います。

まず、夫はなぜ子どもが嫌いなのか、夫婦に子どもがいない場合と子どもがいる場合で考えてみます。

まだ子どもがいない夫婦で、夫が「俺は子どもが嫌いだ」などと宣言している場合。

自分が育った環境が、「親からあまり可愛がられなかった」「親からの暴力や暴言などがあった」というような環境だった場合、自分に子どもができたら、「自分の親と同じように子どもと上手く接することができないのではないか」「子どもに暴力をふるってしまうのではないか」と、親になった時の自分に対して不安を抱いている男性もいます。

自分が親から愛されなかったから、自分の子供も愛すことができないのではないかと思ってしまうのですね。

他にも、夫が自己中心的で、「子どもに自分の時間を奪われたくない」「妻の愛情は自分だけに向けていてほしい」「子育てに多くのお金を使うことがイヤ」「家の中が散らかりそうでイヤ」などという自分勝手な理由で、自分は「子ども嫌い」だと豪語している夫もいます。

「子どもはすぐ泣くし、おむつを替えたり、抱っこしたり、世話が面倒そう」などと、後ろ向きな予想をして、子どもができる前から逃げ腰の男性もいらっしゃいます。

このような夫には、次のような対応をしてみることを提案します。

  • 実際に子どもがいる友達や親戚などと交流し、子どもの可愛さを体験してもらう
  • 子どもを抱っこさせてもらったり、一緒に遊ばせてもらったりさせてもらう
  • 子どもの可愛さをアップしている動画などを見てもらって、可愛さを知ってもらう
  • 「貴方の子どもだから可愛いでしょうね」「貴方に似て賢い子どもが産まれるわね」などと話してみる

このようなことを試してみてください。

次に、既に子どもがいるのに「子どもは嫌いだ」と言って子どもと関わろうとしない夫の場合、次のような理由で子どもが嫌いだと考えているようです。

  • 子どもとうまく関わることができず、避けられてしまう
  • 抱っこしてもいつも大泣きされてしまう
  • 子どもの扱い方がわからず恐くて手を出せない
  • 子どもが言うことを聞かないから接したくなくなる
  • 子どもにお金がかかり自分の小遣いが減るから
  • 子どもが家の中を散らかして片付かない

このような理由で、子どもが嫌いだと思ってしまうようです。

では、このような夫に対しては、どのように対応すれば子どもとうまく接することができるようになるのでしょうか。

どのような理由で「子どもが嫌い」と思っているのかをきちんと聞いて、一度受け入れてあげることも大事なことです。

そのうえで、できそうなことから一緒にチャレンジしていってみてくださいね。

夫の子ども嫌いを少しでも克服するための方法をいくつか提案します。

①夫に父親としての役目を与える

今まで赤ちゃんに接したことがない男性の場合、子どもは小さくてフニャフニャしてて触れることもためらうというような感覚なのではないでしょうか。

例えば、乳児の沐浴などは、男性の大きな手で赤ちゃんの頭や身体を支えられるので、安心感があります。

できれば生まれる前から”沐浴教室”のようなところに一緒に行って、夫にもできるという自信を持ってもらったり、やり方やコツを習ってもらって、パパの担当にしてしまうという方法もあります。

母親だって、特別に習ったわけではないのですから、出産前から二人で一緒に学んで、”2人で一緒に子育てする”というスタンスで進めてい来ましょう。

夫もだんだん自信がつき、子どもに多く関わることで、子どもに対しての愛情も深くなっていくことが期待できます。

他にも、おむつ替えや寝かしつけ、食事の世話など、夫でもできることはたくさんあると思います。

そして、できた時には「ありがとう」「やっぱりパパがやると安心感があるわね」「私も忙しかったから助かったわ」などのお礼と感謝の言葉をかけることを忘れずに!

②子育てに夫をできるだけ巻き込む

妊娠時から、できるだけ夫と一緒に検診に行く、育児用品の買い物なども一緒に相談して買う、産まれてからも自分一人でやろうとせずに、できるだけ夫も巻き込んで、共に楽しむようにしてみましょう。

子どもと多く関わることで、愛着も持てるようになり、自分から積極的に関わってくるようになるかもしれません。

この場合、夫がわからないことなどは、「こうしないとダメ」という言い方ではなく、ネットや本などの情報を示して「こうやるといいみたいよ」などと伝えると受け入れやすくなり、夫も試してみようと思うものです。

子どもに関わればかかわるほど、子どもが愛おしくなっていくことでしょう。

③夫との時間も大事にする

妻が子どもにかかりきりになり、妻を子どもに取られてしまったように感じて、子どもに焼きもちを妬いて「子どもが嫌い」などと言っている”子ども以上にお子ちゃまな夫”もいます。

男性は”甘えんぼさん”ですから、自分が蔑ろにされているようで寂しいんでしょうね。

子どもが寝ている時間は夫との二人の時間を楽しむように心がけたり、休日に子どもを少し誰かに預けて2人だけでデートを楽しむようにするなど、夫との時間も大事にすることで、夫の気持ちにも変化が出ることも望めます。

他にも、次のような夫の子ども嫌いを少しでも克服するための方法があります。

  • 子どもがいることでのデメリットばかり考えるのではなく「こんなメリットもあるよ」などとメリットを具体的に示してみることで、夫の不安を拭えるかもしれません
  • 子どもがいることで、自分の自由な時間がなくなると心配している夫もいるようです。この心配にも「土曜日は貴方の自由な時間にしてもいい」とか、具体的な提案があると夫の心配も少なくなるのではないでしょうか
  • 双方の両親や親族などの協力が得られる場合は遠慮せずに頼って、夫が子育てに上手く参加しやすくなるためのアドバイスをもらうことも有効です

いかがですか。

子ども嫌いを豪語している夫でも、自分に似たところのある、自分の血を分けた子どもなのですから、関わっていることでそれを自覚して、徐々に可愛いと思えてくるものです。

妻としては、普段から子どもがパパを好きになるように、言葉や態度で仕向けていくということができれば、更に夫が子どもに関わることが楽しくなっていくことでしょう。

とにかく、「子どもが嫌い」と言っている夫には、子どもへの関わり方を具体的に優しく何回も教えて、できたら褒めておだてて感謝することです。

父性は少しずつ徐々に育っていくもの、夫だって父親として初めてのことばかりなのです。

知らないことは不安になるのも当たり前ですね。

しかし、妻がどれだけ頑張ってサポートしても、夫が「子どもは嫌いだ」と言い張って関わろうとしない場合は、夫の両親や親族に相談してみることも一案です。

それでも解決しないようなら、いっそ夫が子どもに関わらなくてもいいように「家庭内別居」のような形で生活してみるという考え方もあります。

子どもの成長次第で、夫も関われるようになるかもしれません。

どうしても解決しない場合には、別居や離婚も視野に入れて考えることも必要になるかもしれませんね。

困ったら、夫婦問題カウンセラーに相談してくださいね。

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