仲の良い夫婦

夫婦問題や離婚のご相談を受けていると、「どうしたら”仲のいい夫婦”になれますか?」というご質問をお受けします。

もし、あなたの夫婦が喧嘩が多い、意見が合わない、どちらかがいつも我慢しているというような状況でしたら、仲のいい夫婦に憧れるのもよくわかります。

仲のいい夫婦には、共通するいくつかの特徴があるんです。

実際に仲のいい夫婦にはどのような特徴があるのでしょうか。

仲のいい夫婦の特徴を9つ挙げてみます。

特徴①会話を大切にしている

仲のいい夫婦は、2人の会話を大切にしています。お互いに相手の話をきちんと聴いて一度は認めることで、自分の話も聴いてもらいやすくなります。自分の考えばかり押し付けず、相手に歩み寄ることも考え、相手を思いやった言葉遣いや口調を心がけています。

特徴②お互いに信頼し合っている

仲のいい夫婦は、お互いに信頼しているからこそ束縛や干渉し過ぎることもなく、過度に疑うこともありません。適度に相手に興味を持ち、相手の悪口を言わない、嘘や隠し事をしないことで、お互いの信頼を保っているのです。

特徴③適度なスキンシップを続けている

仲のいい夫婦は、夫婦として年月を重ねても、お互いに男と女であることを意識しています。家の中でも女性は恥じらいを忘れず、身だしなみなどにもキレイを心がけています。キスやハグ、手を繋ぐなどのスキンシップや、セックスレスにならないような工夫もしています。

特徴④感謝や労いの気持ちを表す

仲のいい夫婦は、お互いに相手がしてくれていることを理解して感謝するようにしています。「ありがとう」「お疲れさま」「ごめんなさい」は、きちんと目を見て伝えます。家事や仕事に対する労いや感謝の気持ち、自分が間違えた時の謝罪の気持ちも、しっかり言葉で伝えるようにしています。

特徴⑤できるだけ寝食を共にする

仲のいい夫婦は、できる限り一緒に食事をし、食事中の会話も楽しんでいます。寝室を同じにし、できるだけ同じ時間に「おやすみなさい」と眠りにつけるように努力しています。

特徴⑥干渉や束縛し過ぎない

いくら愛し合っていても、朝から晩までずっと一緒では息が詰まってしまいますね。特に男性は1人になる時間も必要なのです。仲のいい夫婦ほど夫婦2人で過ごす一緒の時間だけでなく、1人になれる時間も大切にしています。デートしたり、旅行に行くなど、非日常の時間を作ることも大切にしていますが、お互いの趣味や友人と過ごす時間なども認め合っています。

特徴⑦喧嘩をするけど引きずらない

仲のいい夫婦は、お互いのプライドを保ちながら、適度な嫉妬やヤキモチの気持ちも認め、どちらかだけが我慢しすぎない配慮をしています。嘘や悪口や文句は言わないように心がけ、自分の気持ちも感情的にならないように伝え合っています。ちょっとした喧嘩もするけれど、その日のうちに謝って仲直りします。”朝は必ず笑顔で「おはよう」と言い合う”などの簡単な夫婦のルールを決め、守るようにしています。

特徴⑧価値観や考え方、金銭感覚が似ている

仲のいい夫婦は、夫婦のお金の使い方や子どもの教育方針、休日の過ごし方、趣味に関することなど、夫婦の向かう方向に対する考え方を、それぞれが主張し過ぎず、相手の考えにも耳を傾けて話し合い、合わせていく努力をしています。同じ目標に向かって一緒に力を合わせて頑張れるのですね。

特徴⑨相手を気遣う

仲のいい夫婦は、相手に気を配っているので、相手の変化に気付くことができます。”元気ないなぁ””何かいいことがあったかな”など、気付いたら声を掛けます。家事の分担も積極的に行い、お互いに相手のしてくれていることに感謝しています。誕生日や結婚記念日などのイベントを上手に利用して、相手を喜ばせることも考えています。

いかがですか?

お付き合いしていた頃や新婚時代には、当たり前にできていたことなのかもしれませんね。

あなたがいつもニコニコ笑顔で、相手のことを尊重したり褒めるようにしていたら、相手もあなたに同じようにしたくなりますよね。

仕事と同じように、夫婦の間でもちょっとした報告・連絡・相談も必須なのです。

夫婦だからといって黙っていて気持ちが伝わることはありませんよね。

自分の気持ちや希望、相手に対する思いやりなど、上手に伝えて仲のいい夫婦を目指しましょう。

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