夫の風俗通いをやめさせる効果的な方法はあるのでしょうか。
多くの女性が「男性の風俗行きは浮気になる」と思っているのですが、ほとんどの男性は「風俗は単なる処理であり浮気にはならない」と考えているのです。
風俗には、ソープランド(本番行為ができる)、ピンクサロン(手や口でのおもてなし)、ヘルス(店舗型・デリバリーでホテルや自宅に来てくれる)、イメージクラブ(コスプレなどのシチュエーションを楽しむ)など、他にもさまざまな種類があり、料金も数千円~数万円と幅が広いです。
男性が風俗通いをする理由としては、いろいろ考えられますが、次のようなことが主な理由のようです。
- 単なる性欲の処理のため
- 自分で性欲処理をするのに飽きたから
- 妻にセックスを拒否されるから
- 友達や仲間に誘われて断れないから
- お金を払うプロだから浮気ではないと思う
- ストレス発散や気分転換になるから
- 特殊な性癖を満たしてもらえるから
- 気に入った風俗嬢がいるから
女性からみたら勝手な言い分だと思ってしまいますね。
夫が風俗に通うことで、妻としては「家計に影響が及ぶ」「性感染症の危険」などの心配やリスクが考えられます。
ですから、少しでも早いうちに夫の風俗通いはやめてほしいと思うのですよね。
次に、夫の風俗通いをやめさせる方法をいくつか考えてみました。
①夫が風俗通いをする理由や原因を知る
夫が風俗に通っていることで、不潔に感じたり、裏切られたという気持ちになりますが、夫も風俗通いが知られることにな、り気まずい気持ちがあることでしょう。一方的に詰め寄ったり責め立てたりせず、冷静に理由や背景を聞くことが大切です。
②やめて欲しい気持ちを伝える
「風俗通いをやめてほしい」という気持ちを、きちんと夫に話しましょう。この時に、「とても悲しい」など、自分はどう思っているのかもはっきり伝えましょう。
③性感染症が心配なことを話す
当然、夫も承知の上だと思いますが、風俗の女性は不特定多数の人と関わっていますので、性感染症のリスクが多くあります。夫だけでなく妻にも関わるということ、性感染症の感染がとても心配で不安だということをアピールしましょう。
④妻としての自分を振り返ってみる
夫にとって家がくつろげる安らげる場所だったか、夫の話も聞かず、労うこともなく、夫に不満を与えていなかったか、セックスを拒否し続けていなかったか、妻としての自分を振り返ってみるいい機会だと捉えましょう。
⑤念書を書いてもらう
夫は「今は反省しているみたいだけど、またそのうち風俗通いを再開するのではないか」と心配になることもわかります。例えば「次に風俗通いが発覚したときには、離婚」というような念書を書いてもらうことで、今後の風俗通いを抑制する効果も見込めますし、あなたの不安も軽減されるのではないでしょうか。
⑥お小遣いや家計を妻が管理する
風俗通いをやめさせる措置として、夫のお小遣いや家計を妻が管理することをおすすめします。風俗での支払いで、クレジットカードで支払うと、後に妻に見つかりやすかったり、無駄に手数料が追加されるので現金で支払うケースが多いようです。夫にあまり現金を持たせないようにするのも一案です。
⑦夫婦のセックスを見直してみる
セックスレスや妻とのセックスの不満が、夫の風俗通いの原因のひとつになっていることもあります。お互いが望むセックスの頻度などを話し合う、夫の性癖を知る、マンネリを脱するというような工夫や努力をしてみましょう。
⑧割り切る、あきらめる
もともと夫婦仲が良くない場合など、「夫婦のセックスをしなくて済む」「夫は働いてお金を家に入れてくれれば好きにしていいわ」など、夫をATMだと思うようにして、夫の風俗通いを諦めたり割り切るという考え方もあります。
⑨離婚も考えると伝える
夫は、自分が風俗に通うことでまさか「離婚に至る」とは考えていないと思います。「どうしてもあなたの風俗通いがやめられないとしたら、離婚するしかありません」など、離婚をちらつかせることで、夫は慌てて風俗通いをやめることでしょう。もし、それでもやめないのなら、本当に離婚を検討することもおすすめします。
いかがですか。
なかには、風俗に行かずにいられないような「風俗依存症」や、風俗に行きたいという欲求を制御できないような何らかの病気が潜んでいるというケースも考えられます。
そして今は、ネットで探せば「女性用性感マッサージ」など、女性向けの風俗もあり、夫に先立たれたり、セックスレスで夫に構ってもらえずに辛いという女性が利用してるという話も聞きます。
風俗は、男性だけのものではなくなっているのですね。
風俗についての夫と妻の考えや捉え方が違うことで、夫婦仲にも大きな影響があるということです。
夫婦でよく話し合って、お互いの希望を伝え合い、少しでも早く夫の風俗通いをやめさせることができるといいですね。